自分のことは知っているようで
意外と知らないことが多くあります。
・自分の名前の漢字は戸籍と同じですか?
・今の本籍はどこになっていますか?
・今まで住民票をどこに移して来ましたか?
・今の世帯主は誰ですか?
・親戚関係は全て知っていますか?
他にも項目はありますが
これだけでも正確に答えられる方はごく稀です。
エンディングノートを書く上で自分のことを
正確に書けるのは自分だけです。
上記のことは自分が知っているだけではダメで
遺る方が分かっていなければ大変困ります。
例えば死亡届。死亡届には
正確な漢字の氏名、本籍、住所、世帯主を
記載する欄がありますが
ここでつまずく方はかなりの確率で存在します。
その確認だけで時間がかかります。
また、相続になると住民票を遡って
今の家族以外に相続人がいないか
確認をしなければなりません。
「認知の子」の問題が出て来るのがこの時です。
葬儀の時に現れるという
ドラマみたいなことも起こります。
このようなことが無いように
エンディングノートを書く時に整理しましょう。