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終活とは「お葬式の準備をすること」
そう考えている方が意外と多くいます。
本来の定義はこちらです。
人生の終焉を見つめ今をより良く生きるための活動
(一般社団法人終活カウンセラー協会より)
私が終活の相談を受けていた時にも
ほとんどの方が葬儀のことだけを考えて
来社されて来ましたが
お話を伺っているとそれぞれの思いがありました。
・独り身で自分の葬儀を準備しておきたい
・子供たちに負担をかけさせたくない
・自分の最後は自分で考えたい
誰かのことを思って葬儀の相談に来られるのですが
人生の最後に関わるのは葬儀だけではありません。
・葬儀費用のお金はどうするのか
・喪主は誰がするのか
・誰を呼びたいのか
・葬儀後の財産はどうするのか
・遺品は全て処分で良いのか
・自宅・仏壇・お墓は誰がどうするか
様々なことを考えておかなければなりません。
そのためは事前に考えなければいけないことが
いろいろ付いて回るのです。
・今の財産の整理
・家族・親族や交友関係の整理
・生前整理
・墓じまい
そんな不安を抱えては死んでも死に切れません。
そこで必要なのが身の回りの棚卸しです。
この棚卸しをする作業を終活と捉えています。
自分の人生の最後を自分らしくするためには
まず今をしっかり見つめましょう。
それが良い人生に繋がる終活です。