終活では切っても切り離せないのが
この「エンディングノート」です。
終活の基本になるチェック項目を記した
ノートのことを言います。
「エンディング」と書いてあることが
「死」を連想させるからでしょうか?
書き出すことができずにいる方が多いようです。
葬儀の相談も同じです。
「まだ葬式のことを考えるのは早い」
「葬式を待っているのか」
「縁起が悪い」
葬儀の相談イベントなどでは良く聞く言葉です。
そうやって避けている内に
いきなりその時はやって来ます。
それでは自分の希望、思いを伝えられずに
困ってしまいますよね?
そんなことが無いように事前に身の回りの整理や
残っている方への思いを書き綴っておくのが
エンディングノートの役割です。
ただし、エンディングノートの内容には
法的効力がありません
あくまでも自分の伝えたいことや思いを
メモとして残しておくという内容のもの。
必ずしも残った方が
その通りにしてくれるとは限りませんが
自分の思いが伝わることで
判断基準になるため助かります。
法的効力が無いからこそ
無料でいつでも書き直すことができる点が
このノートの便利な所です。
書いたことを確実にやって欲しいという
そんな希望がある方は
遺言書の作成をお勧めします。
エンディングノートは自由度が高いからこそ
逆に難しい反面がありますが
このサイトで
エンディングノートの書き方を知り
エンディングノートをフル活用しましょう。